2023年6月21日にXC-Gate.V3 をVer 1.3.0にバージョンアップしました。変更内容は下記の通りです。
実績の転記機能の追加
転記元の帳票の実績送信時に、送信した実績の値を反映させた別の帳票の実績を生成する機能を追加しました。
実績の転記機能の追加により、以下が可能となります。
①転記設定の一覧表示、登録、エクスポート、インポート(チェックシートのプロパティより遷移)
※転記設定時における転記数(転記先チェックシートの実績転記実行回数)の上限は10となります。
※転記設定時における項目数の上限は1000となります。
※以下のタグは転記できません。
転記タグ、環境タグ、データタグ、シェープタグ、ループタグ、機能タグ、写真タグ、サインタグ
②転記元の実績登録時において、転記設定に基づき、転記先チェックシートの実績転記処理を実行
設定方法の詳細は、管理者サポートサイト内の「ダウンロード」にありますXC-Gate.V3 取扱説明書(管理者編)をご覧ください。
不具合修正
・管理者画面のマスタのインポートと自動マスタインポートで、これまでは1度にインポートするマスタデータ件数(レコード数)がプラン毎の上限を超える場合のみエラーとなっていましたが、今回のバージョンからはXC-Gateに登録されるマスタデータ件数(レコード数)の合計が上限を超える場合に、エラーでインポートできないように修正しました。
・(端末上の)一時保存の実績の合計サイズが一定サイズ(4500KB)を超えた状態で複数の実績を選択して削除を行うと、選択した実績の数だけ繰り返し警告が表示される不具合を修正しました。
・オフライン環境において、タイトル設定が有効の環境タグがあるチェックシートの作業タイトルを変更して実績保存すると、変更前の実績が残らない不具合を修正しました。
・タイトル設定が有効のチェックシートの登録時に表示されるタイトル名入力画面において、
作業タイトルを変更したときに複製を促す警告が表示されない不具合を警告が表示されるように修正しました。
・インポートファイル格納フォルダ「/master_import」「action_import」配下にユーザーが作成したフォルダをユーザーが削除できない不具合を修正しました。
・FTP同時接続件数の上限を緩和することで、FTP接続がしづらい状況を改善しました。