バージョンの更新
XC-Connectのバージョンを1.3.0に更新しました。
デベロッパーサイトのXC-Connectダウンロードページよりインストーラーをダウンロードしてください。
※ダウンロードするためにはデベロッパーサイトのアカウント登録が必要です。
プラグイン xcc_csv_v1の追加
- 転送設定のCSV出力の詳細設定に「ヘッダー(項目行)の出力」を追加し、ヘッダーの有無を設定できるようになりました。
- 転送設定のCSV出力の詳細設定の「CSVのファイル形式」で「手動」を選択した場合に設定する「文字列の引用符」に「なし」を追加しました。
- 転送設定のCSV出力の詳細設定の「ファイル名の設定」に「数式」を追加し、出力するファイル名を数式で設定できるようになりました。
※こちらのプラグインはXC-Connect Ver 1.3.0から利用可能です。
機器設定、転送設定、タグ設定のエクスポート/インポート機能の追加
システム設定に「設定のエクスポート/インポート」を追加しました。
・エクスポート
表示された機器設定、転送設定、タグ設定の一覧から選択した対象のエクスポートが可能です。
エクスポート完了後は実行履歴に追加され、「ダウンロード」ボタンから圧縮ファイルでダウンロードが可能です。
・インポート
エクスポート機能で作成した圧縮ファイルをアップロードすることで、圧縮されていた設定が一覧表示されます。
表示された機器設定、転送設定、タグ設定の一覧から選択した対象のインポートが可能です。
※ 機器設定で保存されている取得データのエクスポートは行いません。
※ 既存機能に対して編集のロック処理は行っていません。操作中は運用にて実行しないようにしてください。
プロキシサーバーへの対応
転送設定「XC通信サービス」のプロトコル内容にて入力画面の詳細設定で、ユーザー認証を設定していないプロキシサーバーを利用する場合に対応するため、ユーザー認証の必須項目の設定を解除しました。
メッセージ内容の改善
削除する機器設定がXC-Connectデータ連携で紐づいている場合のエラーメッセージを改善しました。
機器設定で取得データのDB登録処理中に一時ファイルが破損していた場合に、エラーメッセージに破損している一時ファイルの名前とファイルのパスを追加し、対象のファイルを移動または削除をするよう促す文言を追加することでエラー発生時に行う操作が伝わるように改善しました。
不具合修正
- 機器設定で取得データのDB登録処理中に一時ファイルが破損していた場合に、機器設定の詳細画面を表示できない不具合を修正しました。
- 機器設定のXC-Gate.V3 データ連携の項目設定でキー項目に設定した項目の値にNullのデータが取得された場合、キー項目以降のデータを取得されず、転送データの内容が欠如して転送される不具合を修正しました。
- 転送設定の項目設定でデータ形式が数値の項目に空白文字が送られると転送エラーになる不具合を修正しました。