XC-Connect Ver 1.1.0を公開しました

バージョンの更新

XC-Connectのバージョンを1.1.0に更新しました。
デベロッパーサイトのXC-Connectダウンロードページよりインストーラーをダウンロードしてください。
※ダウンロードするためにはデベロッパーサイトのアカウント登録が必要です。

プラグインの追加・更新

・機器設定のメーカー「汎用プロトコル」及び転送設定のメーカー「汎用転送」に「SNMP」と「MQTT」 を追加しました。
・機器設定のメーカー「汎用プロトコル」に「MODBUS」を追加しました。
・機器設定のメーカー「汎用プロトコル」に「OPC-UA」を追加しました。
・機器設定のメーカー「おんどとり」の機種に「TR-71nw」を追加しました。
 ※「OPC-UA」はXC-Connectのインストーラーには同梱されていません。
  デベロッパーサイトのプラグインダウンロードページよりプラグインをダウンロードしてください。
・「XCC-GENERAL」、「汎用CSVファイル」、「三菱電機 MELSEC」、「T&D おんどとり」、「汎用データベース(JDBC)」、「Panasonic FP0H/FP7」のプラグイン 
 を更新しました。
※各種プラグインをダウンロードするためにはデベロッパーサイトのアカウント登録が必要です。

キーワード検索機能の追加

機器設定、転送設定、タグ設定一覧画面の右上にキーワード検索の機能を追加しました。検索に一致した文字列は背景色が変わって(ハイライトで)表示されます。
それぞれの画面でのキーワード検索の対象は下記の項目になります。

機器設定:メーカー、設定名称、機種、プロトコル
転送設定:メーカー、設定名称、接続先、プロトコル、データ元、機器設定
タグ設定:メーカー、設定名称、機種、プロトコル、機器名称、データ名称

転送設定の項目に数式を利用した項目設定の追加

転送設定の項目設定で数式を用いて加工した内容で転送を行える機能を追加しました。

・転送設定の項目設定で種別を「数式」を選ぶことで設定が可能です
・設定では専用の画面での設定補助画面も追加しています
・一つの項目内に設定できる関数は500関数までに制限しています

リソースモニターの画面を追加

システム設定画面の「システム状況の確認」にリソース状況をモニタリングする機能を追加しました。

サードパーティライセンスにライブラリのライセンスを追加

システム設定の「サードパーティライセンス表示」にXC-Connect内で使用するライブラリのライセンス表記を追加しました。

◆Apache License
・jackson-datatype-jsr310-2.13.4.jar
◆MIT License
・jquery.treeview.js
・TreeModel-min.js

不具合修正

・機器設定の項目変更により、転送設定の項目に不足が発生した場合、エラーが表示されるように修正しました。
・プラグイン設定画面の一覧でプラグイン読み込みエラーになっている行の背景色を白から薄赤色に表示するよう変更しました。
・プラグイン設定画面の一覧で、状況欄が「実行中」のプラグインを削除した際、ファイルバージョン欄に「—」と表示される為、
 プラグインの「ファイルのバージョン」を表示するように修正しました。
・プラグイン設定画面で登録するプラグインのモジュールバージョンに対し、実行可能な最低バージョンのチェックする処理を行うように機能を追加しました。
 実行不可なバージョンを登録すると下記のエラーメッセージを表示します。

「ファイル[******.jar]を登録できませんでした。プラグインファイルが正しいかを確認してください。プラグイン読み込みエラー:ベースモジュールが[*****(対応モジュールバージョン)以上である必要があります。]」

・プラグイン設定画面で登録するプラグインがモジュールバージョンに対して対象外のバージョンだった場合、
 バージョン違いによる実行エラーが起きている状態でも「実行中」と表記される不具合を修正しました。
 実行エラーが起きた場合は状況欄に下記のエラーメッセージを表示します。

「実行中プラグイン読み込みエラー:ベースモジュールが[******(モジュールバージョン)]以上である必要があります。」

・転送設定で「項目名」に使用できる文字に制限を追加しました。禁止文字は下記の通りです。

 ! ” # $ % & ‘ ( ) * + , – . / : ; < = > ? @ \ [ ] ^ ` { | } ~

・タグ設定の一覧画面で、タグ設定後に削除されたプラグインがエラー表示されていない不具合を修正しました。
・システム設定のJDBCファイル設定画面で、JAVAのバージョンに対して非対応のJDBCドライバーを追加した際にエラーを表示し、
 処理が終了するように修正しました。
・JDBC定義の確認時の文字列分割処理に「¥r¥n」が改行の対象になるように修正しました。
・JDBC定義の末尾に半角スペースが入っているJDBCドライバーがあった為、取得処理にトリム処理を追加し半角スペースの除去を行うように修正しました。
・機器から取得したデータを転送した際に、データの受け渡しタイミングに経過時間による条件を追加しました。
・機器からの取得したデータが空の場合、空のデータを転送用のバッファデータに含めないように修正しました。
・タグ設定一覧画面で、タグ設定後に削除されたプラグインがエラー表示されていない不具合を修正しました。
・システム設定画面の「証明書の作成」で、一度設定したCA証明書の設定を取り消すことができなかったため、削除できるように修正しました。
・機器設定画面の実行SQLの接続テストをした際、正しく設定したタイムアウト時間になるように修正しました。